2011年9月19日月曜日

APOLLO Orion 125 (A36B125M) のメンテとか

クラッチレバーはKTMのものが使える。
DRC製 D41-LP-DC81 (KTM 125EXC用 年式により異なる)
元々のレバーは角が角ばっていたり、軸受部が鋳抜きのままなど
余り出来が良くないので、早めに交換をお勧め。
社外品とはいえKTMと外車用で値段が2000円弱と高めなので
ホルダごと別車種のに換えてしまうのもアリ。

ブレーキパッド
元から付いているリアパッド。全然減らない
リアは形状を比較した感じでは
BRAKINGの型番では890SM (YAMAHA WR250R 07-)が使えそう。
他のパッドメーカにも対応品あり。

リアキャリパーブラケットやステンレスのシム(消耗インジケータ?)が
ディスクに接触してキーキーと異音が発生
ステンレス板がディスクに当たって2mm程削れている。

見た感じでは、ブラケットの隙間に対して板の切り欠きの位置が間違っている。

板とブラケットを共にベルトサンダで削って修正。
(ブラケットはクリアランスが非常に少ないだけで擦れてなかったかも)
ブラケット先につけると後からキャリパー付けられないんだった

指定プラグの型番はD8RTCまたはDR8EC
出荷時に付いていたのはNGK製DR8EA。NX125やXR200あたりと同じ。
対辺が18mm(11/16inch≒17.46mm)のプラグレンチが必要。

購入時アイドリングが異様に高かった(2500rpm)ので、規定(1500rpm)に調整。
若干フレーム干渉するものの長めの普通のマイナスドライバーでキャブには届きます。

エンジンオイル容量は1100cc。最初から入っているオイルはフラッシングオイルだと思って慣らしを開始する前にでも交換しておくべき。
ドレンはエンジン下側。ドレンボルトはM12×16(長さ)-P1.5(細目)、ワッシャはアルミで外径20×内径12×t2です。
アンダーガード があって奥まったところになるので、作業には対辺17mmのボックスレンチが必要。

チェーンサイズは530-108L
チェーンリテーナのローラは速攻で割れました(残骸を見るとゴム製ローラーっぽいので千切たというべきか)。KTM用のDRC製D41-41-541というローラを付けてみた。上手く使えそうな感じ。
ベアリング内径、ローラー外径は適合。位置はスペーサ、ワッシャで若干調整。ただ調整なしでも問題なさそうでした。ジュラコンローラーなので純正よりも寿命は長いと思います。

ステッカーの剥がれはどうしようもない。3Mとかのまともな粘着シート使って作り直すぐらいしかない。

デジタルメータは結構視認性は良いが、何かの拍子にODメータがリセット掛かって0kmに戻ったり。
ブレーキホースが邪魔でメータ見えにくい。 

キャブはオーバーフローが頻発する。
多分直らんので国内メーカのちゃんとしたのに置き換えを検討中。
PZ26という型式だがφ22ぐらい。

オーバーフローが多いのでガソリンコックを毎回切り替えてたらパッキン接触部が切れた。取りあえず裏返しにして、シリコングリス塗布。コックの当たり面も研磨して組み立てた。今のところ上手くいってるけどまた駄目になるだろうから、適合するパッキン探しておかないと。
国産のは殆どAssy交換に変わってしまって、単体で出て合う部品の情報が手元にない。
パッキンは外径16mm×穴径4mm×4穴×ピッチ9mm×厚さt3.3

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